国際交流

医学を通じた国際交流の場を通して、グローバルな思考を持った医師を育てる

 将来医療分野での活躍をめざす学生にとって、世界という枠の中で日本の医療を捉え、グローバルな視点を持つことはとても大切なことです。また、医学教育に関していえば、海外の大学医学部はそれぞれが個性豊かなカリキュラムを実施しています。そういった教育に触れる機会として、北里大学では6年次にクリニカルクラークシップのカリキュラムのひとつとして、最長9週間の海外留学を選択することができます。留学先はカナダ、ドイツ、アメリカ、イタリアなど世界各国にわたり、これまで11年間で71名の実績を残してきました。
 大学間の交流協定としては、2004年にカナダのカルガリー大学医学部、2005年にドイツのマーブルク大学医学部と教育及び研究の目的で教職員・学生を相互に派遣しあう学術交流協定を締結、2006年にはアメリカのハワイ大学と国際交流協定を締結しています。このうち、カルガリー大学は、カナダの深刻な医師不足により医学部定員増が図られ留学生の受け入れの余裕がなくなったなどの理由から、学部としての学生受け入れは中止となりましたが、2008年からは研究室としての受け入れにより学生の派遣が継続しています。また、2009年度からは、カナダのマギル大学にも学生を派遣しており、国際交流協定の締結を目指しています。さらに、2011年度には、イタリアのダヌンツィオ大学、2012年にはアメリカのマサチューセッツ大学と協定を締結しました。2012年度には10名、2013年度には4名の学生を派遣しています。