北里大学医学部教育研究単位衛生学単位4.メタロチオネイン遺伝子多型

衛生学単位

4.メタロチオネイン遺伝子多型

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メタロチオネイン遺伝子多型

 メタロチオネインはカドミウムの曝露によって生体内で産生される分子量が6,000-7,000の低分子量蛋白質です。メタロチオネインはシステインを多く含むためにカドミウムと結合してその毒性を低下する働きがありますが、他に種々の酸化的ストレスに対する防御的作用を持ちます。ところで、ヒトにおける腎臓中のカドミウム濃度とメタロチオネイン濃度との関係より、メタロチオネインの高産生者と低産生者が存在する可能性が指摘されております。当研究室では、メタロチオネインの産生能力に対する遺伝子多型の関与及びメタロチオネインの産生能力による酸化ストレスに対する感受性の違いなどについて、イタイイタイ病患者を含めたカドミウム曝露を受けたヒトの集団での分子疫学的研究に取り組んでいます。

 ※当研究室では、当該研究のために富山大学大学院医学薬学研究部第一病理学講座(現病理診断学講座)から正式に提供を受けたイタイイタイ病の患者様のパラフィン包埋病理標本を用いております。患者様には1979年から1996年までに旧富山医科薬科大学で病理解剖を受けた方が含まれます。関係者の方で御質問等が御座いましたら、当研究室に御連絡ください。
  連絡先:
  北里大学医学部衛生学 堀口兵剛
  〒252-0374 神奈川県相模原市南区北里一丁目15番1号
  TEL:042-778-9311

北里大学医学部 衛生学単位 4.メタロチオネイン遺伝子多型

連絡先: 〒252-0374 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
堀口 兵剛

教授:堀口 兵剛

Hyogo HORIGUCHI, MD, PhD

担当科目:

予防医学系、公衆衛生学

更新日:2014年07月16日