学部長の元気対談

風間杜夫(俳優)

略歴:

1949年生まれ(東京)。1957年、8歳の時に児童劇団『東童』に入団。翌年『東映児童演劇研修所』の一期生。日本映画(東映作品)に多数出演し好評を博する。早稲田大学演劇科(中退)。1974年、『勝海舟』でテレビドラマ初出演。映画『蒲田行進曲』(日本アカデミー賞最優秀助演男優賞)やドラマ『スチュワーデス物語』などの人気作に続けて出演。舞台で落語家役を演じたのをきっかけに落語に取り組みはじめ、1997年にはテレビで観客を前に一席演じ、その後立川談春の落語会に出演する。2003年には、舞台での演技が評価され、文化庁芸術祭で大賞を受賞。2010年秋、紫綬褒章受章。
趣味:麻雀

場所・日時:
シェラトン都ホテル「大和屋三玄」、2011.6.17、19 ~21時

和泉:風間さんは昨年、本来の舞台役者としてのご活躍のほかに、NHK朝ドラの「ゲゲゲの女房」で演じられた向井理のお父さん役(村井修平)が好評でした。11月には紫綬褒章を受賞され、「なんで僕が-」とおっしゃったそうですが、舞台一筋40年お勤めになった訳ですから、むしろ、遅かりし由良之助ではないですか。風間さんの落語は「玄人はだし」と聞いております(写真)。多方面にご活躍なさる"元気"の秘訣を教えてください。
風間:私は、生来病気をしたことがなく、入院の経験がありません。ケガで入院したこともありません。健康チェックのため1年に一回、人間ドックに行くぐらいです。尿酸値が高いといわれるので、ビールと卵、肉類を控えめにしています。舞台で役を演じることが元気の秘訣かも知れません。
和泉:ヒトは、尿酸を代謝する酵素(ウリカーゼ)を持っていないので、宿命的に尿酸値が高くなりやすいですね。尿酸値が高いと痛風や結石の原因になりますが、抗酸化作用を持っているので、哺乳動物を血清尿酸値順に並べると、尿酸値の高いヒトはもっとも長命です。中年以降、腎臓で尿酸を排泄する機能が低下すると尿酸値が高くなりますが、作りすぎて高くなるケースは、全体の20%ぐらいです。
風間:私は、元々、ビールはコップ1杯しか飲まないので、あまり困りません。ありがたいことにおいしい焼酎をいろいろ楽しんでいます。
和泉:風間さんの落語は、素人の域を超えておられると伺っています。いつ頃からお始めになって、どのように練習されたのでしょうか。"舞台"と"落語"をどのように両立させておられるのですか。
風間:落語は、どなたかの師匠の門下生になったことはありません。古今亭志ん生(5代目)、志ん朝(3代目)師匠の落語が好きで、名人の芸(音声)を耳で覚えました。ある程度できるようになると自分流に直して、紙に書き起こし、自分の声でテープに吹き込んでまた直し、これを繰り返します。舞台のセリフは、相手がいるということと稽古しながら覚えることができるので楽なのです。昨年の暮れに、恵比寿ガーデンプレイスで立川志の輔師匠と「二人会」を口演した時には、多くのファンが駆けつけてきてくれました。舞台を努めて一杯。これも"元気"の源です(写真左)。
和泉:今度は、ぜひ"高座"を拝聴させて頂きたいと思います。今日は楽しい話を有難うございました(写真右)。

風間杜夫/立川志の輔とファン

風間杜夫と和泉徹

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